日本からアメリカでの不動産投資にはメリットもデメリットもたくさんあります。もっともメリットと言える点が、国外の投資として一番安定性が高いと考えられるのと米ドルがそのまま貯めれます。他にメリットとして:
- 貸主として「権利」が多いことです。日本では借主の権利が非常に強く、一般的に契約が硬いです。アメリカならほぼ理由なく自己判断で借主を追い出すことが出来る、借主がいても勝手な理由で部屋に入れたりすることが出来る、理由を述べなくても賃貸料を上げたりすることが出来てしまいます。
- 大きな土地が沢山あります。土地面積の概念すら桁違いで、アメリカの基本土地面積の単位の「エーカー」が1224.17坪です! なお、「ランチ用」の土地の定義からあり、一般的に「ランチ用」が35エーカー*以上から*です!!!
- 物件の買収所得にコストが[日本に比べて]物凄く安いです。買い手として仲介手数料を殆ど払わない、所得税が安い、書士代金や登録費用などもほぼ0です。
- 建設が[日本に比べて]安いです。建設にまつわる免許が必要なかったりや大工が経験なしで出来る仕事として考えられているため人件費が安く、木材や石材などが豊富で素材も安いです。
- 日本と同様に1から10まで任せれる不動産屋と管理会社があります。一度仕組みを決めて契約すれば税金の手続き以外面倒なことがない経営が出来ます。
デメリットも当然あります:
- 円安が続いているなか、購入金額が「高い」と思われます。※家賃収入もその分高い訳です。
- 円相場の動きにより購入金額と家賃収入に大きな変動があります。※それが良い時もあれば、悪い時もあります。
- 土地の用途制限が日本より厳しい場合が多いです。特に「ゾーニング」が適用されている地区が多くて住宅街に住宅しか作れず、商店街に商用施設しか作れず、住宅と店舗を混じった物件が作れる場所が殆どありません。
日本に比べてアメリカの不動産の方が儲かる可能性が高いとも言えます。特に気にすべきなポイントとしてアメリカの土地の価値の変動が株みたいに激しい場合があり、価値が上がるだろうと想定して土地を買ってそのまま開発もしない投資家がたくさんいます。実際に弊社の社員が持った土地も10年間に価値が5倍上がったものがありました。
他、アメリカが日本と違うマーケット現象があります。今は特に「ジェントリフィケーション」が全米に広がりつつあることから新たな投資機会が多いと見ています。アメリカがとても広い国で、州・市・区によりニーズが違って投資機会が沢山あります。アメリカの不動産投資に興味があれば是非一度ご相談して下さい。